漢方薬というのは、病院で処方されるものもありますし、薬局で購入することも出来る物です。漢方薬は薬でもありながら、その原材料は自然の天然素材を使用しているため、通常の医薬品に比べ安心して使用できるというメリットがあります。体の皮膚のトラブルとしてアトピーに悩まされる人は少なくありませんが、そんなアトピーにも漢方薬は効果があるのでしょうか。そのアトピーと漢方薬についてご紹介していきます。

アトピーは体質的なことが原因

子供でも、大人になってからも皮膚のトラブルを抱え、ずっとそれが改善せず、病院に行ったらアトピーと診断されることは少なくありません。その原因は、生活習慣や特定なものへのアレルギーであることも少なくありません。また基本的に肌が弱い、乾燥肌といった体質も大きく関係します。そんなアトピーと診断を受けた時に、かゆみを抑えるような医薬品を処方されることもありますが、漢方薬を処方されることも少なくありません。どんな効果を期待して漢方薬を処方されるのでしょうか。

漢方薬というのは、病気そのものを改善するわけではない

漢方薬の中には、皮膚の滑らかにする、かゆみを抑えるという作用のあるものも含まれています。しかしすべての根底にあるのは、体質を変えるということです。アトピーには体質が大きく関係していることから、対症療法でかゆみを抑えてもアトピーの改善にはなりません。大切なのは、アトピーを起こしやすい体質を変えていくことです。そうすることにより、自然とかゆみを抑えることが出来るようになったり、皮膚のかさつきを抑え、なめらかにするように変化していくようになるのです。

漢方でアトピー改善には時間がかかる?

漢方薬でアトピーを改善させるためには、ある程度時間がかかります。それにはどのくらいの時間がかかるのか?一つの漢方薬を評価するには、約3ヶ月~半年間かかるといわれます。漢方薬は通常の医薬品と異なり、体の中でゆっくり作用していきます。その分副作用が出るという心配も少なくなるのですが、効果が出るまでにも時間がかかると思っておいた方がいいのです。
またそれでも薬が合わない場合は、漢方薬を変更する場合もあります。そのため自分の身体に合う漢方薬を見つけるまでには、1年以上を要することもあります。

まとめ

アトピーの治療に漢方薬を選択する医師は少なくありません。しかし漢方薬というのは、それが効果があるとわかるまでに時間がかかりますし、体質の改善を目的とすることから、すぐには効かない可能性があるということを理解しておくことが大切です。そのためには医師を信頼して治療を受けること。また疑問があれば、それを解決してから治療を受けることが出来るように、何でも不安を解消していくことが大切なのですね。
アトピーになると皮膚の悩みに長年悩まされることもあります。そのため漢方薬で治療をする場合も時間がかかるということを知っておく必要があります。