甘草(カンゾウ)とは
甘草とは、マメ科のカンゾウまたはその他同族植物の根および茎からなる生薬です。周皮を除くこともあります。
甘草(カンゾウ)の効果効能
- 腹部の痙攣の治療
- 疼痛(とうつう)の治療
- 手足の冷えの治療
- 煩悶の改善
など。
甘草(カンゾウ)の副作用
甘草(カンゾウ)には、浮腫、高血圧、血清Na上昇、偽アルドステロン症、ミオパチーなどの副作用があります。
甘草(カンゾウ)を含む漢方薬
- 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
- 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
- 桔梗湯(ききょうとう)
- 炙甘草湯(しゃかんぞうとう)
など。