血液がドロドロになると、血液の塊ができやすくなり、血液の流れが滞ることで、動脈硬化や高血圧のリスクが高まります。
また、血液の流れが悪くなると、末端の血管まで血液がうまく流れず、手足が冷えてしまう原因になったり、体がだるいなどの症状が出ることもあります。
そこで、ここでは、血液をサラサラにする食べ物や、飲み物、運動などについてご紹介します。

血液をサラサラにする食べ物

血液をサラサラにする代表的な食べ物は、魚、特に青魚です。青魚に含まれる、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸には、血液をサラサラにする働きがあります。
DHAは、血液の流れを良くする働きがあり、EPAには、血液のドロドロを減らし、血液を固める血小板が、血管の中で固まるのを防ぐ効果もあるのです。
特に、血液サラサラ効果が高い魚は、マグロ、サバ、イワシ、うさぎ、ブリ、タイなどがあります。
続いて、血液サラサラ効果の高い食品は、大豆製品です。大豆製品に含まれる 「大豆サポニン」という成分には、血液中のコレステロールを下げて、血栓ができるのを防ぐ働きがあります。
さらに、玉ねぎの成分、「アリシン」には、血小板の凝縮を抑える働きがあり、血液サラサラにとても効果的です。この「アリシン」という成分は、血液中の脂質を減らし、糖尿病や、動脈硬化といった病気の予防にも、効果をあらわします。
また、食物繊維が豊富に含まれている緑黄色野菜にも、血液サラサラの効果が期待できます。 特に、ほうれん草やニラ、パセリなどの食品は、食物繊維だけでなく、ビタミンやミネラルが豊富で、血液中の細胞を活性化してくれるので、 積極的に摂るのがおすすめです。
この他に、ねぎや生姜、梅干しや、きのこ類、海藻類、ヨーグルトなどにも血液サラサラにする効果があります。

血液をサラサラにする飲み物

血液をサラサラにする飲み物には、どんなものがあるのでしょうか?続いて、ご紹介します。
まず1つ目は、緑茶です。緑茶には、独特の苦味成分カテキンや、カフェイン、テアニンといった成分が含まれています。
中でも、緑茶に含まれるカテキンが、コレステロール値や、中性脂肪値を下げてくれる働きが大きいとされています。
2つ目は、麦茶です。麦茶の成分「アルキルピラジン」には、血流を良くする効果があります。
他にも、赤ワイン、ココアなどに含まれるポリフェノールに、血液サラサラ効果があります。

血液をサラサラにする運動

血液をサラサラにするためには、運動も不可欠な要素です。
運動をすることで、血液が全身を巡るようになり、酸素や栄養分を十分に運ぶことができるようになると、臓器の働きも活発になって、血液をサラサラにする効果があります。
特に有効なのは、有酸素運動です。ウォーキングや、エアロビクス、水泳や、水中歩行などの有酸素運動を、20分程度、毎日継続して行うことが大切です。
運動をする時、気をつけなければならないのは、汗をかき、体内の水分を出しすぎることです。
体内の水分を出しすぎると、逆に、血液は、ドロドロになってしまいます。ですので、運動する前に、水分をしっかり補給することが大切です。

防風通聖散

血液をサラサラにするには、血液中のドロドロ脂質を減らす必要があります。ドロドロを減らすのにおすすめな漢方薬が防風通聖散です。

まとめ

血液をサラサラにするためには、特に特別な食べ物や飲み物を取る必要はない事が分かりますね。
毎日の食事を、青魚や野菜などの和食中心の食生活に変えるだけで、十分に血液サラサラの効果があります。
また、運動も特別に激しい運動をする必要はなく、ウォーキングや水中歩行などの軽い運動を、毎日20分、継続して行うだけで、血液サラサラの効果が期待できます。
このように、生活習慣を少し見直すだけで、血液をサラサラにすることが可能なのです。